4月5日、ニュージーランドの政策金利が+0.50%引き上げられて5.25%になりました。
ウェストパック銀行によると、5月にもう一度+0.25ポイント引き上げがあり、5.50%になるのではないかと見込まれています。
しかし。
金利上昇もそろそろピークでしょう。
5月以降の政策については物価等のデータ次第とのことですが、米国では物価下落が既にデータにも表れています。
⇒ 3月米国生産者物価指数低下 ⇒ 利上げ停止観測 ⇒ 株価上昇
債券投資や定期預金によいタイミングかもしれません。
ということで、今回は銀行の定期金利を見てみます。
4大銀行の1つであるANZ銀行とオンラインバンクのRabobankの1年~5年の定期金利は以下の通りです。
物価上昇を考えると何とも言えませんが、中々の利率ではないでしょうか。
尚、同じ条件で比較するために毎月利払いの金利を示しています。
銀行の格付けを反映してか、Rabobankの方が多少高くなっていますが、心配するほどの悪い格付けではありません。
また、最低預入金額は、ANZ銀行が10,000NZドルに対してRabobankは1,000NZドルと低額となっています。
もし金利政策が予想通りだとすれば、更なる金利上昇が見込まれる5月まで待つという手もありますがどうなのでしょう。
いずれにしても。
投資は自己責任で。
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